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アウドムラ (Audhumla)
【分類】
北欧神話(Norse mythology )
【解説】
創世神話に登場する、巨大な牝牛。ユミルと同じ時期、ギンヌガカップの中に生まれた。
ギンヌガカップに滴り落ちる氷から生まれたアウドムラは、初めドロドロとした流動物体だったが、やがて一頭の牝牛の姿になる。アウドムラは氷を食べていたが、それより早く生まれていたユミルという巨人は、その乳頭から流れる4つの川の乳を飲んだ。
そして、アウドムラが塩辛い氷の固まりを舐めていると、1日目の夕暮れに人の髪の毛がその氷の中かから現れた。2日目の夕暮れにはその頭、そして3日目の夕暮れにはその全身が露わになった。その人物こそ、神々の祖であるブーリだった。
【参考文献】
・『世界神話辞典』 アーサー・コッテル(柏書房)
・『神話・伝承事典』バーバラ・ウォーカー(大修館書店)
・『世界神話事典』 大林太良 他(角川書店)
・『世界の宗教と経典 総解説』 省略(自由国民社)
・『世界の神話伝説 総解説』 省略(自由国民社)
・『北欧神話』H.R.Ellis Davidson/米原まり子・一井知子
・『北欧神話物語』 Kevin Crossley-Holland/山室静・米原まり子(青土社)
・『ゲルマン・ケルトの神話』トンヌラ ロート ギラン/清水茂(みすず書房)
・『虚空の神々』 健部伸明と怪兵隊(新紀元社)