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 クトゥルー(Cthulhu)

【分類】

 クトゥルー神話(Cthulhu mythology)


【解説】

 旧支配者。水の精。烏賊のような、触手の塊で出来た頭部、鉤爪のある手足、鱗におおわれたぬらぬらした体、細い翼を持ち、山の様に大きい。現在はルルイエと呼ばれる太平洋上の遺跡の中で目覚めの時を待っている。

ABD




 アメリカの怪奇小説家H・P・ラブクラフトの小説に出てくる邪神神話の一部。太平洋ポナペ島沖の海底に在る幾何学の狂った都市ルルイエに幽閉されている。その姿は、タコ・イカ・クラゲ・竜の様で、うろこに覆われた未発達の大きな翼蝕椀の付いた頭部、さまざまな、目撃例も在るという。過去、再生復活されかけたが。そのたびに、大きな、混乱に見舞われた。再び、この時代に復活をもくろむ噂も在る。

こういち




 ラヴクラフトの神話体系における邪神。クルウルウ、ク・リトル・リトル、クトゥルフ、トゥールーなどとも呼ばれる。頭部は蛸もしくは烏賊に似て、顔には無数の触腕が生え、身体はぬめぬめとしたゴム状で鱗に覆われ、手足には巨大な鉤爪、背には翼を有する。強い再生能力を持ち、その精神の波動は夢に影響を与える。
 遥か古代に地球に降り立った種族の長であり、南極に繁栄していた海星状生物「古のもの(オールド・ワンズ)」と地球の覇権をかけて争った。しかし、クトゥルーがルルイエにて死の眠りについたことから、彼の神の一党は敗北し、ルルイエも地殻変動によって海中深く沈んでしまった。残されたダゴン、ヒュドラ、オトゥームといった配下らは「深きものども(ディープ・ワンズ)」を率いて、ルルイエを守護している。また、人間達(主に深きものどもと交わった者たち)によるクトゥルー崇拝は綿々と受け継がれ、現在でも南太平洋のポナペや、アメリカのインスマスが拠点となっている。
 ダーレス以下の解釈においては、旧支配者の中でも強い力を持つ水の邪神であり、旧神への謀反の際、敗れてルルイエに封印されたとされている。

関平





【参考文献】