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 太元帥明王(だいげんすいみょうおう)

【分類】

 仏教(Buddhism)


【解説】

 サンスクリット語では「アタバク」。大日如来を初めとして、釈迦如来、観音如来など、あらゆる仏や菩薩を習合させたものを起源とするため、その徳は非常に広大であり、すべての明王の総帥であるということから、「太元帥」と呼ばれる。こうしたことから、単に1個人の願いを成就させるというよりは、むしろ、国家鎮護といった規模の大きな誓願に霊験がある。平将門が乱を起こした際にも、太元帥明王の修法が行われた。四面八臂や四面四臂、六面六臂での姿が多く、いずれも凄まじい忿怒の表情をしている。

藤井正浩




 アータヴァカ (Atavaka, ATavaka)。真言宗では伝統的にたいげんみょうおうと読む(岩波 仏教辞典、法蔵館 密教辞典等参照)

海龍王