最新版の事典をご利用下さい。
現在閲覧中の項目は、古いバージョンで作成されたものです。
最新版の事典は、こちらとなります。


 荼吉尼天(だきにてん)

【分類】

 仏教(Buddhism)


【解説】

 サンスクリット語では「ダーキニー」。以前は、人間を食らう夜叉神であったが、大黒天に姿を変えた大日如来によって改心させられた。
 日本に入ると、狐神信仰と結び付けられ、狐を眷族とする稲荷神として、庶民の信仰の対象になった。商売繁盛にご利益があるという。荼吉尼天は、一般的に、左手に如意宝珠または火焔宝珠を載せ、右手に剣をもち、白狐にまたがって空中を疾駆している天女の姿で描かれる。

藤井正浩





【参考文献】