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 閻魔天(えんまてん)

【分類】

 仏教(Buddhism)


【解説】

 いわゆる「閻魔大王」。サンスクリットでは「ヤマ」。
 最初の死者として冥界に君臨し、死者の罪悪を裁く神となった。閻魔天の支配する地獄は、須弥山(スメール)の南方に位置している。地獄の門の左右には旗が立てられ、それぞれの上には暗黒天女と泰山府君(たいざんふくん)の頭像が備え付けられており、それらは死者の善悪を見分け、その罪の軽重を一目で見定める。
 また、閻魔王庁には、「浄玻璃鏡」(じょうはりのかがみ)というものがあり、死者の生前の行いをつぶさに映し出す。

藤井正浩





【参考文献】