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 不動明王(ふどうみょうおう)

【分類】

 仏教(Buddhism)


【解説】

 サンスクリット語では「アチャラナータ」といい、シヴァ神の異名である。五大明王の筆頭。激しく燃えさかる炎を背後にし、眼光鋭く、右手には「降魔(ごうま)の剣」、左手には綱をもっている。そして、矜羯羅(こんがら)、制た迦(せいたか)の二童子を初めとして、八大童子などの使者を従えている。背後の猛火は、迦楼羅鳥の吐き出す火炎であり、「迦楼羅炎」(かるらえん)と呼ばれる。

藤井正浩




 アチャラナータ (Acalanatha, acalanAtha)。後期インド密教では、チャンダマハーローシャナ(Candamaharosana, caNDamahAroSaNa)即ち、「恐ろしき大忿怒尊」の名でも呼ばれる。有名な慈求呪に見られる「・・・せんだまかろしゃだ・・・」とはこの尊格への呼びかけである。

海龍王







【参考文献】