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 フパシヤス

【分類】

 オリエント神話(Near Eastern mythology)


【解説】

 ハッティの神話。古代のハッティ(ヒッタイト)では、毎年雨期がやってくると、プールールリと呼ばれる祭儀を行った。その中で「計略で捕らえた竜」の話が語られた。ここでの竜とは、イルルヤンカシュの事である。竜に破れた嵐の神は、女神イナラスに助けを求めた。イナラスは竜に酒を飲ませ殺してしまう計画を立てたのだが、それだけでは不安である。そこで、自分の力を与えた人間フパシヤスを使い、竜を縛り上げた後、遂にイルルヤンカシュの息の根を止めることに成功するのだ。その後、用済みのフパシヤスはイナラスに殺される。





【参考文献】