イザヴェル(Idavoll/Iðavöllr


【分類】

【解説】

アースガルズの中心にあるアース神達の本拠地。男神12柱が鎮座する金無垢の神殿グラズヘイムや、女神達の神殿ヴィーンゴールヴが所在する。

ユミルの骸で天地が創造され、ムスペルの火で日月と星々が現れると、アース神達はここイザヴェルの野に集まってくる。

そして、オーディンを長に戴いて城市の建設が始まる。祭壇・神殿・鍛冶場がここに設営され、無尽蔵の黄金に囲まれた神々の幸福な時代が訪れた。

長く厳しい冬の時代を経て終末の時ラグナレクが訪れ、世界は崩壊する。

しかし、アース神は全滅してしまう訳ではない。やがて世界が再生していく中、生き残った者達は再びこのイザヴェルの地に集まって来、暫し自らの来し方に思いを馳せるのである。

果て無き繰り返しを暗示しつつ、その先の未来は語られていない。

水月

【参考文献】