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モト
【分類】
オリエント神話(Near Eastern mythology)
【解説】
カナアンの神話。死と不毛を司る冥界神。ある時、モトは自分を神々の会議に招かなかった腹いせに、バアールを冥界へ呼び出し、死者の食事を与え、彼を殺してしまう。妹のアナトは、彼を殺した犯人を捜し回った。そして、遂にモトを見つけた彼女は、モトの体を切り刻み大地にばらまいた。すると、バアールは無事生き返ったのである。
7年後、モトは復活し、バアールに戦いを挑むが、仲裁に入った太陽神はバアールこそ王であると宣言した。以上の物語は、ヤムの項と合わせ、ラス・シャムラから出土した粘土板に刻まれている。
【参考文献】