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 タロット (Tarot)

【分類】

 用語(Terminology)

【解説】

 22枚の大アルカナカード、56枚の小アルカナカードの78枚のカードから成る。トランプの原形である。大アルカナカードの種類は順番に、以下の通りである。

・ 0番:愚者(THE FOOL)
・ 1番:魔術師(THE MAGICIAN)
・ 2番:女教皇(THE HIGH PROESTESS)
・ 3番:女帝(THE EMPRESS)
・ 4番:皇帝(THE EMPEROR)
・ 5番:法皇(THE HIEROPHANT)
・ 6番:恋人(THE LOVERS)
・ 7番:戦車(THE CHARIOT)
・ 8番:正義(JUSTICE)
・ 9番:隠者(THE HERMIT)
・10番:運命の輪(WHEEL OF FORTUNE)
・11番:力(STRENGTH)
・12番:吊られた男(THE HANGED MAN)
・13番:死神(DEATH)
・14番:節制(TEMPERANCE)
・15番:悪魔(THE DEVIL)
・16番:塔(THE TOWER)
・17番:星(THE STAR)
・18番:月(THE MOON)
・19番:太陽(THE SUN)
・20番:審判(JUDGEMENT)
・21番:世界(THE WORLD)




 解説:愚者は、大アルカナのなかでも定位置も与えられず、魔術師の前に置かれたり、世界の前後に置かれたりで彷徨っている。愚者に描かれている山猫は、黒魔術師の化身であるという。ウェイトは、「さらに精神を高揚させるために、新しい経験を求めて旅立つ姿」と言う解釈も加えている。また彼は、「17.星を希望と結びつけるのは、通俗的で間違った説」だと否定している。
 日本で最初のデッキは、昭和36年ごろ、ミドリ=山田女史がプリントした小型の ウェイト版の模写だといわれている。

泰雅丈




 なお、8番:正義(JUSTICE)と11番:力(STRENGTH)が入れ替わっている場合(8番:力(STRENGTH)で11番:正義(JUSTICE))がある。これは魔術結社ゴールデンドーン(GoldenDawn)(1888-1902)がカバラ神秘学に基づいて独自に研究された結果、入れ替えたものでゴールデンドーン系と言われているもの。現在では両方とも一般的に用いられている。

ヨッシー




【参考文献】

 ・『タロット入門』木星王著