最新版の事典をご利用下さい。
現在閲覧中の項目は、古いバージョンで作成されたものです。
最新版の事典は、こちらとなります。


 テリピヌ

【分類】

 オリエント神話(Near Eastern mythology)


【解説】

 ハッティの神話。バビロニアのタンムーズなどに対応する豊穣神。
 ある時、人間の行動に怒りを感じたテリピヌは、突然姿を消してしまう。地上は色を失い、やがて不毛の土地と化す。人間が滅んでしまっては困ると思った神は、必死になって彼を捜すが一向に見つからない。最後に、天の女王が放った「蜂」が彼を見つけ出し、眠っている所を針で刺して彼の目を覚ます。テリピヌはあまりの痛さに叫び激怒したが、神々は、鷹に彼を運ばせ、酒などで手厚くもてなし、テリピヌの機嫌はやっと直ったのである。





【参考文献】