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 ヴィシュヴァカルマン (Vishvakarman)

 インドの神話。その名は、「全知であるもの」、「全てのものの創造
者」を意味する。天地創造の力を神格化したとされている。

 同じ性質の神であるトヴァシュトリと、しばしば混同されるが、ヴェ
ーダ時代の性質を、ヒンドゥー教の時代になってからヴィシュヴァカル
マンが吸収したと考えれば、間違いではないだろう。
 ヒンドゥー教の時代になり、彼は神々の建築家という地位に落とされ
るのである。

 よって、かなりの部分でトヴァシュトリとの項目と重複するが、こち
らでは、ヴィシュヴァカルマンの名で語られている建築物を紹介する。
 クベーラに頼まれ、城塞都市ランカーを建築。他にも、彼の頼みで魔
法の戦車プシュパカを制作。インドラのヴァイジャヤンタ。パーダンヴ
ァ族のインドラプラス。などなど…その数はかなりの数に上る。

 また彼は、神々の武器も数多く制作する。彼の娘サンジュナーは、
太陽神であるスーリヤと結婚する。ヴィシュヴァカルマンは、スーリヤ
の光り輝く体の一部を削り取って、ヴィシュヌのチャクラ、シヴァの三
叉戟、スカンダカルティケーヤ)の槍などを作り出す。