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 ブノホンの大樹

【分類】

 台湾神話(Taiwanese mythology)
 土地(the name of a place)

【解説】

 台湾・サゼク族に伝わる伝承で、太古の昔、ブノホンという所に大樹があった。
 名前は今に伝わっていないが、根は地底の岩盤に食い込み、枝は青雲に届くほどの大きさで、どういうわけか半面は木質で半面は岩石になっていた。
 やがて、この樹から男女二神が生まれ、この二神が結婚して子供を産み、その子供たちが更に結婚して子孫を増やしていった。

 さながら、台湾のユグドラシル といったところだろうか。

泉獺





【参考文献】

 ・『生蕃傳説集』 佐山融吉・大西吉壽(国学院大学)