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 極小女児(ごくしょうじょじ)

【分類】

 中国神話(Chinese mythology)

【解説】

 蝶々に乗って飛んでいたという女児。
 カツラの樹の上に手のひらくらいの大きさの蝶が飛んでいて、その背中に女児が座っているのが見えた。蝶はまもなく垣根を越えて消えてしまった。
 それを見た一人は、花神の化身だとか、蝶の背中に糸で人形をしばりつけたとか、色々なことをいう。
 だが、その女児は人形にはとうていできない動きをしていたというし、そもそも蝶に縛り付けることなどもできない。
 女児が蝶の背に座るには、かなり小さくなければならないことになるが、それでも蝶が飛ぶことができるのだろうか?
 そのかなり微小なものを、女児と確認できそうにもない。なんらかの精とした方がよさそうな気がする。


神楽 秋





【参考文献】

 ・『中国妖怪人物事典』 実吉達郎(講談社)