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ジョン・ディー(john Dee)
【分類】
人物(mythologist and persons)
【解説】
エリザベス朝の有名な数学者にして魔術師。”エノク語”と呼ばれる天使言語を授かった。
aleph
イギリスでもっとも有名な占星術師(生没1527−1608)。
1542年、15歳でケンブリッジ大学へ進み、学位を取得した後にギリシア語の教授補となる。
1558年、31歳でエリザベス女王直属の占星術師に任命される。
この後エドワード・ケリーという霊媒と組んで、天使と交信し、七年間の間に天使からエノク語と天使の魔術儀式を学び、天使との対話を克明に記録した。
エドワード・ケリーとの関係は長く続き、二人は家族を伴ってヨーロッパ各地を広く旅し、1587年4月17日にはポーランドのクラクフへたどり着く。だが、そこでの降霊で、二人の仲は決裂する。
霊媒のエドワード・ケリーが言うには、「天使が『私達の妻を交換せよ』と命じている」と言う。
ディーは、悪魔が天使を装っているのではないかと疑ったが、結局その命令に従い、両者の仲は終わった。
なお、この後、ディーは魔術と縁を切ったとされている。
神楽 秋
【参考文献】
・『超常現象の事典』リン・ピクネット(青土社)
・『エリザベス朝の魔術師・ジョンディー』(平凡社)