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 西秦王爺(せいしんおうや)

【分類】

 中国神話(Chinese mythology)

【解説】

 唐の6代皇帝・玄宗(685〜762。在位712〜756)を神格化したもので、演劇、音楽および芸能・芸術上達の神。当初は政治に力を入れていたが、絶世の美女・楊貴妃(ようきひ)を妻としてから政治への関心を失っていった。在位中、演劇や音楽を愛好し、宮中に梨園(りえん)という舞台を造り、全国の芸能や音楽関係者を集めて毎日のように上演、演奏させるなど、彼らを保護した。俳優志願者は西秦王爺を信仰すれば、演技がうまくなり、本番前に献茶してそれを飲めば、絶対にあがることがないという。

山本寛子





【参考文献】

 『道教の本』ブックスエソテリカシリーズ4(学研)