周倉(しゅうそう)
【分類】
中国神話(Chinese mythology)
【解説】
周倉将軍、周倉爺とも呼ばれる。関羽(関帝)の侍神として関平とともに関帝廟には必ず祭られる。関平が印を持ち、周倉は主君の武器である青竜刀を守る形が一般的である。しかし周倉の名は正史には見えず、架空の人物である可能性が高い。一枚あばら、千斤の物を持ち上げる豪傑とされ、関羽親子が敗死した際、これに殉じて自害した。
周倉が単独で活躍する伝説はほとんどないが、清代の伝説集『聊斎志異』においては彼が単独の神格として描かれる珍しい話が収録されている。誕生日は六月十六日とされる。
九条神樹
【参考文献】
・『道教の神々』平河出版社
・『聊斎志異』上下 平凡社
・『完訳三国志』岩波書店