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関連項目

 ・アーサー王 :ケルト
 ・モドロン :ケルト
 ・モードレッド :ケルト
 ・モルガン・ル・フェ :ケルト
 ・ニミュエ :ケルト
 ・ティル・ナ・ノーグ :ケルト


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アヴァロン ( アヴァロン ) 英名: Avalon

 地 域: ケルト
 テーマ: 一般
 種 別: 地名

 別にアヴァロ、アヴィリオンの谷、林檎(りんご)の島とも呼ばれる。
 アーサー王の物語中でモードレッドによって致命傷を与えられたアーサーが、妖精モルガンやニミュエなどの貴婦人たちの乗る船によって誘われ去っていく場所で、湖の底や海の彼方の島だとも、地下にあるともいわれる。
 アーサー王の物語では、湖とアヴァロンが異界のような存在として扱われている。
 湖に関連する女性のうちのひとりである妖精モルガンの原型のひとつ、ウェイルズの女神モドロン(マトローナ)の父親は地下の神でもあるアヴァロックで、アヴァロンに住んでいたといわれる。
 またアヴァロンには9人姉妹がすんでおりその長がモルガンだともされており、これはケルトの9人の女司祭と繋がりがあるようだ。どうやら、アヴァロンは女性だけが住む場所だと考えられているようなところもある。
 アヴァロンという言葉は、ブリテン島周辺のいくつかの言語の、林檎という言葉に綴りが近い。そこから、林檎の実る国といわれる、常若の国、妖精の国、ティル・ナ・ノーグ(・ノグ)にも重なる部分があるといわれる。

項目情報

 作成者:渡邉聡士
 作成日:
 更新日:2005-03-15 00:00:00

参考文献
  ・『アーサー王の死』 T・マロリー作 W・キャクストン編 厨川文夫・厨川圭子抄訳 筑摩書房
  ・『アーサー王ロマンス』 井村君江著 筑摩書房
  ・『アーサー王物語』 トマス・ブルフィンチ著 大久保博編訳 角川書店
  ・『アーサー王伝説紀行』 加藤恭子著 中公新書
  ・『図説アーサー王伝説事典』 ローナン・コグラン著 山本史朗訳 原書房
  ・『アーサー王伝説の起源』 C・スコット・リトルトン リンダ・A・マルカー著 辺見葉子 吉田瑞穂訳 青土社
  ・『図説ケルト神話物語』 イアン・ツァイセック著 山本史朗 山本素子訳
  ・『ケルトの神話』 井村君江著 筑摩書房
  ・『ケルト神話と中世騎士物語』 田中仁彦著 中公新書
  ・『新約聖書』 新共同訳 日本聖書教会

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