ボレアスとオレテュイアの間に生まれた双子の兄弟。もう一人は、ゼテス。二人を指してボレアイダと呼ばれる。子供の頃は人間の姿だったが、青年期になると肩から金色の羽が生えた。容貌はボレアスの様だった。ボレアイダは、逃亡者を捕まえないと自らが命を落とさねばならないという運命を背負っていた。
二人はアルゴ号にも乗り込み、クレオパトラの夫であるピネウスをハルピュイアから護った。運命に従い、二人はハルピュイアを執拗に追跡したが、イリスに中止するようにいわれて追跡を止めている。航海を終えた二人は、ペリアスの葬礼競技に参加して勝利した。しかし故郷へと向かう途中、二人はテノス島でヘラクレスによって殺される。理由は、ヒュラスを失ったヘラクレスをアルゴ号に載せることを拒否したからである。
ヘラクレスは二人の墓を建てたが、その墓石は北風によって揺れ動いたという。
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