地獄の王の1人で、3つの頭を持ち、それぞれ牝牛、人間牝羊に似ている。尾は蛇、足はガチョウで、炎のような息を吐く。竜にまたがり、手には軍旗を槍を持つ。しかし地獄の階級に従い、アモイモンには服従するという。ユダヤ人はアスモダイと呼び、魔神の王と見なした。ラビの中にはサマエルと同一視する者もある。遊技場の総監を務め、放蕩や過ちの種を撒き散らすという。人間に『星まわりの指輪』を与え、透明になる術を教え、幾何学や算術や天文学や工芸術を教授し、宝のありかにも詳しい。72の軍団を統率するソロモン72柱の一人。
彼は天界では熾天使の位にあり、律法を学ぶことを日課としていた。地上の自分の宮殿に戻る時には流星のように輝き、全身から高温を発する。その熱によって喉が乾いた彼は、自分専用の泉に行って渇きを癒すという。
ソロモン王は、泉の水を強いワインに変え、酔った魔神を捕らえて、神殿の完成に協力させている。しかしその後、王は魔神の罠にはまり王位を追われる。魔神は王に変身し王宮を支配するが、宰相に正体を見破られ逃げだしている。
旧約聖書『トビア書』では、ラグエルの娘、若い娘サラの体に取り憑き、彼女が結婚した7人の男達を殺した。8人目の夫トビアが、ラファエルの知恵を受けて魚の心臓と肝臓を燻した為、それを嫌うアスモデウスは退散さし、エジプトの果てに幽閉されてしまう。
ペルシャの魔神アエーシャマを原型としいる。
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