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エジプト神話の概略 ( エジプトシンワノガイリャク ) 英名:

 地 域: エジプト
 テーマ: 一般
 種 別: 解説

 
【創造の神話】
 エジプトの創造神話は、3つの流れを汲んでいるといわれる。
・『ヘルモポリスの神話』
 街の名はヘルメスを意味する。ナイル川を南に下った地にあり、8柱の神が崇拝されていた。ナウとナウヘト(深淵)、ヘフとハウヘト(無限)、ククとカクウェト(暗黒)、アムンとアマウネト(不可視性)の8柱である。「原始の海」でこれらの神々は創造活動を行った。

・『へリオポリスの神話』
 現在のカイロ市付近に位置する。神話によれば、ある時「原始の海」からアトゥムが生まれる。アトゥムは、シューとテフネトを生む。シューとテフネトは、ゲブ(大地)とヌト(天)を生んだ。シューは、抱き合う二人を引き離し、天と地を作った。
 ゲブとヌトから生まれたのが、オシリス、イシス、ネフティス、セトだった。

・『メンフィスの神話』
 現在のカイロ市を南に下った所に位置する。へリオポリスとは近い。古王国時代の首都で、アピス崇拝などが盛んだった。神殿には重要な神話が残されていた。それらは『ジャコバ石』と呼ばれ、現在は大英博物館に所蔵されているという。内容は、オシリスに関する神話。
【オシリス神話】
  
 ギリシアの著述家プルタコスが書き記した神話である。オシリスとセトの兄弟の争いを描いた物で、エジプト神話を代表する物である。詳しくは、オシリスの項目を参照。
 
【ホルスとセトの争い】
 第19王朝頃に書かれた物。「オシリス神話」では、父を殺害したセトにホルスが復讐する神話だが、この神話においてはホルスがオシリスを継ぐ者、つまり主人公として登場する。詳しくは、ホルスの項目を参照。
 
【二人兄弟の話】
 現在製作中。
【サトニ・ハードス奇談】
 現在製作中。
 
 →エジプトの神々
 

項目情報

 作成者:Akihiro Endo
 作成日:
 更新日:2005-03-18 00:00:00

参考文献
 ・『世界神話辞典』 アーサー・コッテル(柏書房)
 ・『世界神話事典』 大林太良 他(角川書店)
 ・『世界の宗教と経典 総解説』 省略(自由国民社)
 ・『世界の神話伝説 総解説』 省略(自由国民社)
 ・『ギリシアローマ神話事典』 マイケル・グラント/ジョン・ヘイゼル(大修館書店)
 ・『ギリシア・ローマ神話文化事典』 ルネ・マルタン/松村一男(原書房)
 ・『ギリシャ神話』 フェリックス・ギラン / 中島健(青土社)
 ・『ギリシャ神話 神・英雄録』 草野巧(新紀元社)
 ・『ギリシャ神話小事典』 バーナード・エヴスリン /
小林稔(教養文庫)
 ・『ギリシャの神話−神々の時代』 カール・ケレーニイ
/ 植田兼義(中央文庫)
 ・『ギリシャの神話−英雄の時代』 カール・ケレーニイ
/ 植田兼義(中央文庫)
 ・『ギリシャ神話を知っていますか』 阿刀田高(新潮文庫)
 ・『ギリシャ文化の深層』 吉田敦彦(国文社)
 ・『古代エジプト百科事典』イアン・ショー&ポール・ニコルソン(原書房)
 ・『図説エジプトの神々事典』ステファン・ロッシシーヌ&リュト・ショマン=アンテルム(河出書房新社)
 ・『エジプトの神話』 矢島文夫(ちくま文庫)
 
 
 

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