エサソンは、イギリス南西部のウェールズ地方に住んでいる。
透き通った身体をもつ、小さくて善良な妖精。
林の中のじめじめした樹々の根元に住んでいて、キノコや妖精バターと呼ばれる黄色い汁を出す菌類を食べて暮らしている。
彼らは特に不運な人々を見たときに、たまに家事や農作業を手伝うことがある。
「これから毎晩、辺りが暗くなったら、できるだけ早く眠ってしまいなさい。後のことはエサソンが引き受けるから」と。
この約束を家の家族が守る限り、エサソンも毎晩現われて、翌日の朝までに残った仕事をすっかりしてしまう。
また、エサソンも他の妖精と同じくのぞき見されるのを嫌うので、そのようなことをすると二度と現われなくなる。だが、それを根に持ったり、復讐したりすることはない。
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