1.モルモと共に、ヘカテに使える邪悪な女神の一人。片方の足がロバ、もう片方の足が青銅で出来ているといわれる。姿を自由に変化させることが出来、子供などの血を吸ったり、男と交わって食べたという。エムプーサという名前は、雌カマキリという意味である。
アリストファネスの『蛙』ではロバや美女に化けたりする怪物として登場する。フィロストラトゥスの『ティアナのアポロニウスの生涯』では、フェニキアの女性に化けたエムプーサが、メニッポスを誘惑している。しかし、彼女はアポロニウスに出会ってその正体を見抜かれてしまった。
2.恐ろしい形相で現われる吸血鬼を指す、ギリシア語。
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