フェノゼリーはマン島に住む身体の大きな力持ちの妖精。
身体は人間よりはるかに大きく、毛むくじゃらで醜く、怪力の持ち主で、その怪力で人間の仕事を夜の間に手伝ってくれる。泥炭を掘り出したり、農場の草を刈ったりしてくれる。仕事の速さはその怪力によって、人間が1日かかるところを1時間で終わらせるほどだ。そしてその報酬は、壷に一杯の食べ物で良い。もし、ブラウニーと同じように服でもプレゼントすれば悪態をついて家を出て行く。
また、フェノゼリーは自分の仕事にケチつけられるのを嫌い、ケチをつけた人間は大変に目にあう可能性がある。
ケチをつけた農場主をフェノゼリーが追いかけ、その時におかみさんがふるいを渡して水を汲んでくれとフェノゼリーに頼んだところ、フェノゼリーは川に行き、汲めないはずのたらいで水を汲もうと努力しつづけたので、逃げることができたという。
また、フェノゼリーは妖精種の名称ではなく、特定の1人の妖精名で、秋にある大きな妖精の祭りに、人間の娘に恋をしたフェノゼリーは無断欠席したせいで、妖精界から追放されたらしい。そのために、それから人間のために色々な仕事をして暮らすようになったのだ。
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