フォレは、フランスの素朴な田舎の家に住み着く、いたずら好きの妖精である。
トマス・カイトリーによれば、声は聞こえるが姿は見えないとしている。だが、ジョルジュ・サンドによればかなり特異な姿をしているようだ。
身長は大きくても30センチだが、全体的に鶏の雰囲気を持っている。鶏のような真っ赤なトサカがあり、目はギラギラして、蹴爪を持っている。さらに羽つきの尻尾、もしくはネズミの尻尾が生えているという。
家に住み着いて家の掃除をしたり、馬に餌をやったりと良いことをするが、それよりもいたずらする方が多い。
だが、荒地に住んでいるフォレの方がもっと性質が悪い。彼らは、メンヒルやドンメルと言った巨石遺跡の下に住んで地下の宝物を守っている。夜中に誰かが近づけば襲いかかり、旅人だったら道に迷わせ、馬に乗っていれば馬を暴れさせて、乗り手を振り落とさせるなどのことをする。
フォレが危険な妖精だとしても、フォレの頭の回転は遅いので、最後には人間にやりこめられてしまうことになる。
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