ケルトの神話。コーマック・マックアート王の娘。フィンの後妻になるべく招かれた席でディルムッドに一目惚れし、「自分を連れて逃げること」を彼にゲッシュとして課し、彼と駆け落ちする。一説によれば、ディルムッドの魔のほくろの魔力のせいともいわれる。
ふたりはアイルランドじゅうを逃亡する。しばらくはディルムッドはフィンをたてて、グラーニャに指一本触れなかったが、ある湿地帯を通った際にグラーニャが「自分にかかった泥のほうがディルムッドより勇気がある」言った言葉により、ふたりは深い仲となった。
ディルムッドの仲間達の温かい友情や愛の神オィングスの助けによって、ふたりはようやくフィンと和解し、グラーニャは4人の息子を生み、幸せを得たかに思えたが、フィンの策略によりディルムッドは殺されてしまう。グラーニャは復讐を誓うが、年がたつにつれ恨みも薄まり、フィンのプロポーズをうけ、彼の後妻となった。
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