ノアの箱船事件の発端となったグリゴリの統率者。山羊番の2級の悪魔。人間の娘達に武器の製造法や化粧法を教えた。全てはアザゼルの罪だとされるが、一部では人間は彼らが降り立つ以前から既に堕落していたとも言われている。
ユダヤ人が7番目の月(ユダヤの7月は9月に相当する)の10日を贖罪の日として祝う時、クジで選んだ2頭の牝山羊が大司祭の前に引き出される。1頭は神のため、もう1頭はアザゼルのためである。神の生贄と決まった山羊は殺され、その血が贖罪に使われる。大司祭は残った1頭の頭に手を置いて、自分と民衆の罪を告白し、それを全てアザゼルの山羊(別名、贖罪の山羊)に負わせてから砂漠に解き放つ。
ミルトンによれば地獄の第1旗手である。
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