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関連項目

 ・ヘラ :ギリシア
 ・ヘルメス :ギリシア
 ・エパポス :ギリシア
 ・イアソス :ギリシア
 ・イナコス :ギリシア
 ・メリア :ギリシア
 ・トリオパス :ギリシア
 ・ゼウス :ギリシア


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イオ ( イオ ) 英名: Io

 地 域: ギリシア
 テーマ: 一般
 種 別: 名前

 アルゴスの女王。初代アルゴス王イナコスとメリアの娘。一説には、トリオパスの息子であるイアソスをその父とする説もある。ゼウスの子、エパポスを生む。
 元々は、ヘラに仕える巫女だったが、ゼウスに愛されたためにヘラの憎しみを買うことになった。ヘラは、ゼウスとイオの密会を邪魔するために、100の目を持つというアルゴスに見張らせた。ゼウスはイオを牝牛の姿に変えて隠そうとしたが、ヘラはそれを見抜き、イオを連れ去った。
 何とかイオを連れ戻そうと、ゼウスはヘルメスにその役目を任せた。ヘルメスは美しい音楽や、物語を聞かせてアルゴスの目を閉じさせ、そっと近づき首を切り落とした。しかし、アルゴスが倒されたと知ったヘラは、巨大なアブを送り、イオを苦しめた。イオは世界中を逃げ回り(その場所は様々な物語がある)、アドリア海を通ったときは、イオの名にちなんでイオニア海と呼ばれることになった。逃亡の果て、やっとエジプトでゼウスと出会い、イオは人間に戻ることが出来た。ゼウスの手に触れられて、エパポス(「触れられた子」)を生んだ。
 ガリレオは、1610年に発見された木星(ゼウス)の1番目の衛星に「イオ」という名前を付けた。

【美術】
 ・「ユピテルとイオ」1530頃、コレッジョ
 ・「ヘルメスに助けられるイオ」前4世紀、ギリシアの壺絵

項目情報

 作成者:Akihiro Endo
 作成日:
 更新日:2005-03-03 00:00:00

参考文献
 ・『世界神話辞典』 アーサー・コッテル(柏書房)
 ・『世界神話事典』 大林太良 他(角川書店)
 ・『世界の宗教と経典 総解説』 省略(自由国民社)
 ・『世界の神話伝説 総解説』 省略(自由国民社)
 ・『ギリシアローマ神話事典』 マイケル・グラント/ジョン・ヘイゼル(大修館書店)
 ・『ギリシア・ローマ神話文化事典』 ルネ・マルタン/松村一男(原書房)
 ・『ギリシャ神話』 フェリックス・ギラン / 中島健(青土社)
 ・『ギリシャ神話 神・英雄録』 草野巧(新紀元社)
 ・『ギリシャ神話小事典』 バーナード・エヴスリン /
小林稔(教養文庫)
 ・『ギリシャの神話−神々の時代』 カール・ケレーニイ
/ 植田兼義(中央文庫)
 ・『ギリシャの神話−英雄の時代』 カール・ケレーニイ
/ 植田兼義(中央文庫)
 ・『ギリシャ神話を知っていますか』 阿刀田高(新潮文庫)
 ・『ギリシャ文化の深層』 吉田敦彦(国文社)
 
 
 

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