大天使。エッセネ派の信仰体系では、火曜日がカマエルに割り当てられている。クェメルあるいはケムエル(Kemuel:神の会衆の意)とも呼ばれ、かつては能天使階級の指揮官であったが、今ではケムエルの名で1万2千の破壊の天使を率いている。神の命によって破壊を行うわけであるが、カマエルを堕天使とみなす説もある。モーゼが神からトーラー(旧約聖書の最初の五書。モーゼの戒律を含む)を授かろうとした時、モーゼが神の許可を得ていることを知らなかったため、それを妨げようとしたところ、逆にモーゼに打ち滅ぼされてしまう。しかし、その後復活したらしく、ゲッセマネの園で苦悶するキリストを助けもした。
|