インドの神話。ヴィシュヌ、第2のアヴァターラ(化身)である。乳海攪拌の時、それを支えた「亀」としての姿で表される。
プラーナ文献の神話には、「乳海攪拌」という有名なエピソードがある。詳しい説明は前記の項目に譲るとして、ある時、神々と悪魔達が協力して、不死のアムリタを作り出そうとする。
ヴィシュヌは、世界中から全ての植物の種子を集め、乳海に放り込むと、ヴァースキ(ナーガ)を結びつけたマンダラ山を攪拌棒にして掻き混ぜ始めた。ヴィシュヌも、クールマへに化身すると、乳海の中に潜り込み、その背中にマンダラ山を背負って、回転の軸となったのである。
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