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 ・閻魔天 :(その他)


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十王 ( ジュウオウ ) 英名:

 地 域: 中国
 テーマ: 一般
 種 別: 名前

 仏教では始め、死後の審判を担当しているとされたのは閻魔王一人であった。
 しかし、中国に至ると現実世界を反映し、地獄の組織が複雑化して官僚制が布かれる。
 六朝期には、定着はしなかったものの30人の地獄の王が数えられたりもした。
 そして唐代、後世に残るこの「十王」の組織が現れた。
 十王は専ら道服を着た姿で描かれるが、敦煌ではウイグル人の服装で描かれた例もある。
 十王信仰は日本でも定着し、本地に仏菩薩がそれぞれ割り当てられた。
現在もこれを根拠として、初七日から満中陰(四十九日)に至るまでの7日毎の追善供養、及び百箇日・一周忌・三周忌が広く行われている。行わないと亡者が悲惨な世界に輪廻するからである。



十王一覧表








王号読み本地(仏教)本名(道教)審理担当日




秦広王しんこうおう不動明王泰素妙広真君7日目(一七日)


初江王しょこうおう釈迦如来陰徳定休真君14日目(二七日)


宋帝王そうたいおう文殊菩薩洞明普静真君21日目(三七日)


五官王ごかんおう普賢菩薩玄徳五霊真君28日目(四七日)


閻魔

項目情報

 作成者:水月
 作成日: 1996-11-05 00:00:00
 更新日:

参考文献
『預修十王生七経』(『新纂大日本続蔵経』第1巻所収)

『地蔵菩薩発心因縁十王経』(『新纂大日本続蔵経』第1巻所収)

『仏祖統紀』志磐(『大正新脩大蔵経』第49巻所収)

『地府十王抜度儀』(『道蔵』洞真部威儀類所収)

『私聚百因縁集』愚勧住信(『古典文庫』第265・267・272巻所収)

『望月仏教大辞典』望月信亨(世界聖典刊行協会)

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