アバスとアグライアの息子。双子の兄弟に、アクリシオス。妹にイドメネがいる。
二人は、アグライアの母胎にいる時から争い、アバスの後の王位を巡っても争いを続けた。アクリシオスは、プロイトスが娘ダナエを誘惑したとして国外に追放した。リュキアに逃れたプロイトスは、そこで、イオハデス王の娘ステネボイア(アンテイア)と結婚し、三人の娘、イピノエ、リュシッペ、イピアナッサ。メガペンデスという息子を生む。
軍隊を与えられたプロイトスは、アクリシオスに再び戦いを挑み、領土の北半分を勝ち取ることに成功した。そこに新しい都市ティリュンスを建設した。
ある時、ディオニュソス、もしくはヘラへの信仰を怠ったため、3人の娘は狂ってしまった。プロイトスは予言者のメラムプスと取り引きし、国土の3分の2を与え、娘を治療させたが、イピノエだけは助からなかった。
その後、プロイトスはアクシリオスを倒し、アルゴスの支配者となった。しかし、アクリシオスの孫であるペルセウスにメドゥサの首を見せられ、石にされてしまった。その仇を、メガペンデスが討ったともいう。
|