古エッダ『リーグの歌』に登場する。ヘイムダルの別名。アイルランド語で「王」という意味。『リーグの歌』は、ヘイムダルが人間界を旅した物語である。
リーグは旅の途中、老夫婦のアーイとエッダが住む家に立ち寄った。三日三晩もてなしを受け旅だったのだが、9ヶ月後エッダはスレールという子供を授かった。スレールは、後にシールと結婚する。その子孫が、奴隷の一族だという。
リーグは、老夫婦アヴィとアンマの家でもてなしを受ける。9ヶ月後、カルルが生まれ、スネルと結婚する。その子孫が、自由農民の一族だという。
旅を続け、リーグは老夫婦ファジルとモージルの所に泊まり、そこでも歓迎を受ける。リーグが去ると、9ヶ月後にヤルルが生まれた。リーグは、ヤルルに魔術を教え、自分の名前を与えた。
その後もリーグは旅を続け、エルナと結婚し、子供を産んだ。その子孫が王侯の一族だという。
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