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サロメ ( サロメ ) 英名: Salome

 地 域: (その他)
 テーマ: ユダヤ・キリスト教の神話・伝説
 種 別: 名前

 ユダヤ貴族の僧侶であるフラウィウス・ヨゼフス著のユダヤ古代史(紀元95~98年頃)に登場する娘。ピリポ一世とヘロディアスの間にうまれた女性。しかし、新約聖書の「マタイ福音書の第14章」に記述されている洗礼者ヨハネの斬首の話では、「ガラリヤの太守 ヘロデ・アンティパスが異母兄ピリポの妻であったヘロディアスを後妻に迎えるが、それを避難したヨハネを獄中につなぐ。ヘロデ王生誕の祝典でヘロディアスの娘が踊り、その褒美にヨハネの首を所望し、その首を母にささげた。」(マタイ福音書14章、3の19)となっている。これには、娘の名前の記述はないが、サロメであろうとされている。
 1892年にオスカー・ワイルドがこの新約聖書のエピソードを題材に戯曲を書き、作曲家ヨハン・シュトラウスにより1905年にオペラ「サロメ」として初演された。

・オペラ「サロメ」のあらすじ
 紀元30年頃のエルサレム、領主ヘロデの宮殿。領主の愛を一身に受ける王女サロメは、幽閉されている予言者ヨハナーンに興味を持ち誘惑するが、ヨハナーンは相手にせず、呪いの言葉をかけて、再び閉じこもる。その後、ヘロデ王に望みの褒美をやるから踊れと言われ、七つのヴェールの踊りを舞い、その褒美に予言者ヨハナーンの首を所望する。そして、生首にキスをして恍惚の表情を浮かべるサロメを見たヘロデ王は、サロメの殺害を兵士に命ずる。

項目情報

 作成者:Prospec @Harem of Goddess
 作成日:
 更新日:2005-03-08 00:00:00

参考文献
 ・『新約聖書』 (1985年頃に近所の駅前で配っていたもの)
 ・『オペラ「サロメ」の公演プログラム』(新国立劇場運営財団)

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