イルマリネンが作った魔法の石臼。粉を碾き出す臼、貨幣を挽き出す臼と塩を挽き出す臼を備えている。白鳥の白き羽、孕まざる仔牛の乳、一粒の小さな麦、夏の羊の毛から、四方の風をふいごの代わりに用いて、つくり出された。イルマリネンはサンポの代償にロウヒの娘を妻にもらった。後に、イルマリネンの妻が死ぬと、カレワラの三英雄はポホヨラからサンポを奪い、逃げ去った。ロウヒはカレワラの近くで三人の英雄に追いつき、彼らとサンポをめぐって争った。その争いの中でサンポは砕け、湖に失われてしまった。ワイナモイネンはサンポの破片をカレワラの地に埋めた。それ以後、カレワラは肥沃な土地となり、おおいに繁栄した。
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