もしくはソカリス。メンフィスで崇拝された墓地の神。外観は、完全な人身もしくは隼頭の人物として表現される。ソカリスの神聖動物は隼で、その図像はソカルのもっとも古い形を表している。
その信仰はメンフィス地方、サッカラを起源としている。古くから信仰される神で、ソカルという名は形容詞となって、オシリス、プタハなどと習合した。本来の信仰は、メンフィスのネクロポリスである「ロ=セウタの主人」、また金属を扱う職人達の守護神としても崇拝された。
やがて、古王国時代にはプタハ=ソカルの信仰が進み、セクメトがその妻であると考えられるようになる。中王国時代には、プタハ=ソカル=オシリスまだに拡大。新王国時代以降には、ソカルの祭礼がテーベ西岸で盛大に行われるようになった。
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