昔、人類は火を知らなかったので、飲食物は全て生のままで食べていた。又、夜も燈火を使うことが出来なかったので、実に不便であった。そこで人々は集まって考えたが、名案は浮かばなかった。
この時、ケウイシという鳥が大空高く飛んで、ケイシポフプトという神から火を貰ってきた。しかしケウイシは下りようとする時に火を失ってしまった。そこで今度はウフゴという鳥が行って、守備良く火を持って帰る事が出来た。
その功績により、ウフゴが畑の中で食をあさっても許されているが、ケウイシは畑の中に入る事は許されていない。また、この二鳥の嘴が尖っていないのは、火を運んだ時に、火に焼かれたからだという。
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