ギリシア地方のヴァンパイア。元々はスラヴ地方で人狼を表す言葉だったが、人狼は死後ヴァンパイアになると信じられ、それが吸血鬼伝説へと結びついたと考えられる。ヴロウカラカス(Vroukalakas)、ブルコラカス(Brucolocas)とも呼ばれる
狼の殺した羊の肉を食べた者、洗礼を受けずに死んだ者、適切な埋葬をされなかった者は、死後ヴリコラカスになるといわれた。
ヴリコラカスは、闇の中を彷徨い、人家のドアをノックする。その家の住人が返事をしてしまうと数日中に死んでしまうといわれた。また、寝ている人の上に乗って押しつぶしてしまうという。殺された者もまた、ヴリコラカスとなる。
時間が経つと共に強力になり、完全に消滅させるには日曜日を待ち、ヴリコラカスとなった人物の墓を暴き、首を切り落とすか串刺しにするしかない。大本のヴリコラカスが死ぬと、感染した者達も消滅する。
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