ブリテンの伝説の王。実在したとも言われるが真偽は不明。さまざまな伝説や挿話が後世付け加えられながら発展しているため、伝承によって細部に矛盾を生じている。もっとも普遍的に知られていると思われる伝説によれば、岩に突き刺さった剣を抜いて王となり(この剣はエクスカリバーとは別物とされる)、聖剣エクスカリバーを携え、円卓の騎士たちとともにブリテンを統一したと言われる。
のちに円卓の騎士の一人であるサー・ラーンスロットと王妃グウィネヴィアの恋による円卓の崩壊や不義の子モードレッドの謀反のために、さしもの英雄王にも苦難が訪れる。モードレッドの決戦で瀕死の重傷を負い、常若の島アヴァロンに連れ去られて傷を癒していると、伝説は締めくくられている。
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