別に、ヴィヴィエン、ヴィヴィアンヌと呼ばれる。ニミュエの別名ニニアンの表記違いで、またフランス語系の呼び名であり、またダム・ド・ラック(湖の貴婦人)とも呼ばれることもある。
フランスなどでの湖や海の妖精が、原型になっているようだ。 もっとも有名なのは、アーサー王の騎士ラーンスロットの育ての親にして守護者で、湖に囲まれた豪奢な館に住む魔力を持つ女性の姿。
ラーンスロットはベンウィック、現在のフランス北西部の生まれとされているため、彼を養育したヴィヴィアンはブリテンに姿を現すニミュエやダム・ド・ラックとは、かけ離れた存在に思われる。またヴィヴィアンが、砂漠の王クラウダスと敵対関係にあるともされており、クラウダスの領地もフランスとなっている。
彼女はフランスのヴィヴィアンでありニミュエとは無関係で、ラーンスロットのためだけに存在する妖精だと考える方が自然なのではないだろうか。
|