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関連項目

 ・アーサー王 :ケルト
 ・ヴィヴィアン_2 :ケルト
 ・ダム・ド・ラック :ケルト
 ・ラーンスロット :ケルト
 ・ニミュエ :ケルト


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ヴィヴィアン ( ヴィヴィアン ) 英名: Vivian

 地 域: ケルト
 テーマ: 一般
 種 別: 名前

 別に、ヴィヴィエン、ヴィヴィアンヌと呼ばれる。ニミュエの別名ニニアンの表記違いで、またフランス語系の呼び名であり、またダム・ド・ラック(湖の貴婦人)とも呼ばれることもある。
 フランスなどでの湖や海の妖精が、原型になっているようだ。 もっとも有名なのは、アーサー王の騎士ラーンスロットの育ての親にして守護者で、湖に囲まれた豪奢な館に住む魔力を持つ女性の姿。
 ラーンスロットはベンウィック、現在のフランス北西部の生まれとされているため、彼を養育したヴィヴィアンはブリテンに姿を現すニミュエやダム・ド・ラックとは、かけ離れた存在に思われる。またヴィヴィアンが、砂漠の王クラウダスと敵対関係にあるともされており、クラウダスの領地もフランスとなっている。
 彼女はフランスのヴィヴィアンでありニミュエとは無関係で、ラーンスロットのためだけに存在する妖精だと考える方が自然なのではないだろうか。

項目情報

 作成者:渡邉聡士
 作成日: 2004-12-23 00:00:00
 更新日:2005-03-15 00:00:00

参考文献
・『アーサー王の死』 T・マロリー作 W・キャクストン編 厨川文夫・厨川圭子抄訳 筑摩書房 ・『アーサー王ロマンス』 井村君江著 筑摩書房 ・『アーサー王物語』 トマス・ブルフィンチ著 大久保博編訳 角川書店 ・『アーサー王伝説紀行』 加藤恭子著 中公新書 ・『図説アーサー王伝説事典』 ローナン・コグラン著 山本史朗訳 原書房 ・『アーサー王伝説の起源』 C・スコット・リトルトン リンダ・A・マルカー著 辺見葉子 吉田瑞穂訳 青土社 ・『図説ケルト神話物語』 イアン・ツァイセック著 山本史朗 山本素子訳 ・『ケルトの神話』 井村君江著 筑摩書房 ・『ケルト神話と中世騎士物語』 田中仁彦著 中公新書 ・『新約聖書』 新共同訳 日本聖書教会 

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