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 ・イザナギ :日本
 ・イザナミ_2 :日本
 ・淤能碁呂島 :日本


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イザナミ ( イザナミ ) 英名:

 地 域: 日本
 テーマ: 一般
 種 別: 名前

 『古事記』『日本書紀』における、国産みの女神で、イザナギノミコトの妻。『古事記』によると、高天原から天下ったこの夫婦は、オノゴロ島に八尋殿をたて、そこで国産みをしようと「みとのまぐはい」すなわちセックスを始めることにした。イザナギがイザナミに、「「汝が身は如何にか成れるか(君の身体はどうなってる?)」と聞くと、イザナミが「吾が身は成り成りて、成り合はざる処一処あり(私の身体は整ってきたけれど、まだ整ってない部分があるの‥‥)」と答えたので、イザナギは「吾が身は成り成りて、成り余れる処一処あり。かれ、この吾が身の成り余れる処をもちて、汝が身の成り合はざる処にさし塞ぎて、国土を生み成さむとおもふ(僕には整いすぎて、でっぱってしまった部分があるから、それを君の整ってない部分に入れて補って、国生みをしようか)」と提案した。この後、なぜだか天の御柱をまわって、めぐりあったところでやろうかという話になるのだが、とにかく二人は結ばれることになる。ところが、イザナギが「あなにやし、えをとめを(ああっ‥‥なんていい女なんだ‥‥)」という前に、イザナミの方が「あなにやし、えをとこを(ああっ‥‥なんていい男なんでしょ‥‥)」と言ってしまった。どうやら男よりも女性の方が先にイクのは、当時、タブーだったようで、その結果生まれた子供は「ヒルコ」なる、不具の子だった。この「ヒルコ」は葦船に入れて流して捨ててしまい、なかったことになる(非道い話だ。でも流産したとか、産まれてすぐ死んだとも考えられる)。その後、やり直して、きちんとイナザキの方が先にイったので、日本の国土が誕生したと語られる。ちなみに『日本書紀』では、体位を知らなかったこの夫婦は、鶺鴒の動きを見て学んだとあり、高橋鐵『日本の神話』では、古代日本の体位は背向位が主だったのではないかと推測している

項目情報

 作成者:JD
 作成日: 2004-12-24 00:00:00
 更新日:2005-04-04 00:00:00

参考文献
 ・『古事記祝詞』 日本古典文学大系1(岩波書店)
 ・『日本書紀上・下』 日本古典文学大系67・68(岩波書店)
 ・『風土記』 日本古典文学大系2(岩波書店)
 ・『日本神話事典』 監修…大林太良 吉田敦彦(大和書房)
 ・『日本の神様を知る事典』 阿部正浩(日本文芸社)
 ・『日本の神社を知る事典』 菅田正昭(日本文芸社)
 ・『新訂 古事記』 武田祐吉 訳注 / 中村啓信 補訂・解説(角川文庫)
 ・『神話の森』 山本節(大修館書店)
 ・『神社辞典』 白井永二・土岐昌訓 編(東京堂出版)
 ・『神社』 岡田米夫(東京堂出版)
 ・『日本の神々事典』 薗田稔・茂木栄 監修(学研)
 ・『八百万の神々』 戸部民夫(新紀元社)
 ・『神話伝説辞典』 共編(東京堂出版)
 ・『日本神話の考古学』 森浩一(朝日新聞社) 

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