”一千の顔の月”と形容される異次元の怪物。その姿は無数の生ける首をはやした灰色の粘液の海である。知的生物の脳髄をもとめ、次元を越えてあらゆる時間、あらゆる場所に触手を伸ばして生物の首を刈り取る。犠牲者の首は生かされたままこの恐るべき怪物に利用されることとなる。かの”狂えるアラブ人”アブドゥール・アルハザードを襲ったのもこの怪物を呼び出す呪文であるらしい。(ただし彼はなんとかその毒牙を逃れ得たらしい)一般に”深きもの”どものの祖にしてクトゥルーの母たるヒュドラ(ハイドラ)とは別の存在と認識されている。
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