なお、この旧神対旧支配者という考え方は、ラヴクラフトの死後、ラヴクラフトの熱烈な崇拝者であったオーガスト・ダーレスが書いた(場合によってはラヴクラフトとの合作、という形をとって)書かれた作品に登場するものであり、ラヴクラフトやロング、ブロックらの原神話には登場しない。
ラヴクラフト達が目指したものはこのような善悪、キリスト教的な考え方ではなく、人知の及ばない恐怖であった。
とはいえ、ダーレスによってクトゥルー神話として体系づけられ、現在の広がりを持つことになったわけであるから、ダーレスの功績も大きいことはいうまでもない。
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