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 ・クベーラ :インド
 ・パールヴァティー :インド
 ・シヴァ :インド
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プシュパダンタ ( プシュパダンタ ) 英名: puSpadanta

 地 域: インド
 テーマ: 一般
 種 別: 名前

 大薬叉王の一人で、華歯薬叉神と訳される。
 シヴァがパールヴァティーに語った物語を盗み聞き、妻に語り聞かせ、妻がそれをまたパールヴァティーに語ったことで盗み聞きが露見する。パールヴァティーの怒りをしったプシュパダンタは友人のマーリヤヴァーンに仲介を依頼するのだが、パールヴァティーによって、マーリヤヴァーンともども呪いをかけられ人間にされてしまう。しかし、その呪いには二人の懇願によって期限がつけられた。クペーラ神によってピシャーチャという魔物に変えられているカーナプティーにその物語を伝えることができた時が、プシュパダンタの期限。マーリヤヴァーンにその物語を語ることでカーナプティーが呪いを解かれ、そして、マーリヤヴァーンがそれを公表した時に彼の期限満了となる。マーリヤヴァーンは人間としてはグナーディヤと名乗り、この、もともとはシヴァが語ったという物語の一部(七十万詩節のうちの十万詩節)が『ブリハット・カター』という幻の物語で、グナーディヤは紀元前三世紀以前に実在したと推定されており、『ブリハット・カター』の一部も、カシミール伝本を出典とするらしいソーマデーヴァ(十一世紀)がサンスクリット語で簡略化した『カター・サリット・サーガラ』、クシェーメーンドラ(十一世紀のカシミール詩人)による『ブリハット・カター・マンジャリー』、ネパール写本によるブダスヴァーミン(八、九世紀詩人と推定されるが不明)『ブリハット・カター・シュローカ・サングラハ』(不完全)が、パイシャーチー語で書かれたはずの『ブリハット・カター』は今のところ見つかっていない。もちろん、上 伝説は、『ブリハット・カター』に纏わる伝説というべきで、広告コピーのようなものだったかもしれない。

項目情報

 作成者:夜鯉
 作成日: 2005-01-24 00:00:00
 更新日:2005-03-10 00:00:00

参考文献
・『屍鬼二十五話』インド伝奇集 ソーマデーヴァ 上村勝彦訳(平凡社東洋文庫)

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