聖書においては、マタイ伝第2章のみに現れる。
三博士、三賢王などとも言い、これはMagiの語が王でもあり博士でもあったため。
キリスト生誕を星によって知り、その導きでイエスの産褥を訪ね、黄金・乳香(香料)・没薬を捧げた。
長老格の王ガスパール、青年王メルキオール、黒人王バルタザールとされるが、聖書にその記載はなく、中世において創作されたらしい。中世の画家たちはこの場面を多く絵画に残している。
マルコ・ポーロの『東方見聞録』には、ペルシャのサバという街にこの3人の埋葬された場所があるという。名まえもおよそ前述の三つである。さらにここには、三賢人がイエスから授けられた小石を井戸に投げ込むと火が起こり、この火を崇拝する拝火教が起こったのだとも伝えている。
また、フランスの作家ミッシェル・トゥルニエは、三賢人やヘロデ王の話と共に、遅れてきた賢王タオールの物語を書いているが、彼によれば、アメリカの牧師ヘンリー・L・ファン・ダイクやロシア正教の伝説を基にしたドイツ人エドザルト・シャパーも書いているのだから、もしかしたらそうした伝説もあるのかもしれない。
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