八仙の一人で唐代の人。20歳過ぎで仙人になった放蕩者。あるとき、自分の叔父の目の前で、土に植えたばかりの牡丹をすぐに花咲かせて見せた。しかも、その花びらには「雲は秦嶺(しんれい)に横たわりて家いずくにかある。雪は藍関(らんかん)を擁して馬進まず」という句が記してあった。その意味を韓湘子に尋ねても、いずれわかるとしか答えない。その年、その叔父は広東省の潮(ちょう)州に行く用事があったが、藍の関所のあたりで大雪に見舞われ遭難しそうになった。そこでやっとあの花びらの句の意味を悟ると、突然、韓湘子が現れて叔父の命を救ったという。
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