八仙の一人。元々宋の曹太后(そうたいごう)の弟だったが、世間に嫌気がさして一人山にこもって修行に明け暮れるようになった。そこへ呂洞賓と漢鍾離が通りがかり、何の修行をしているのかと尋ねたら、道の修行だと答える。2人が「その道とはどこにあるのか?」と再び尋ねると、曹国舅は黙って天を指した。2人はさらに「では天はどこにあるのか?」と尋ね、曹国舅は自分の胸を指さした。呂洞賓と漢鍾離はニコニコと笑い、「心はすなわち天、天はすなわち道。お前はすでに道の何たるかを心得ているようじゃのう」と言って、還真(かんしん)の秘術を授けた上で、曹国舅を神仙の仲間に加えたという。
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