ヒドラ、ハイドラ。ヘラクレスの12の功業に登場する。テュポンとエキドナの間の子。9つ(5〜100までいろいろ説がある)の首を持つ。真ん中のひとつの首は不死身。首を1つきると、また新しく2本の首がはえてくる。レルネ沼に住んでいたが、まわりはヒュドラの毒で満たされて、住民はそこの水が飲めなかった。そこでヘラクレスは切り落
とした首を焼き、残った不死身の首を大きな岩の下に押さえつけた。し
かしヒュドラの毒をつけた矢でヘラクレスはケイロンを射てしまい、ケイロンは不死を捨てて死んでしまった。そしてヘラクレス自身もヒュドラの毒に侵されて不死を捨てて死んだ。「ヒュドラ」とはギリシア語で「水蛇」という意味。同じ語源からヒュドロスという怪物も産まれている。
|