インドの神話。聖仙カシュヤパの妻であり、全てのナーガ族の母。そして、もう一人の妻はヴィナターと言い、ガルーダ族の母である。
二つの種族の、確執ともいえる対立は、この二人の妻の賭から始まる。
ある日、乳海の攪拌から生まれた白馬、ウッチャイヒシュラヴァの尾の色について、カドルーは「黒」、ヴィナターは「白」と賭をした。そして負けたは方は、勝った方の奴隷となることを約束した。
そして、勝敗を決する時がやってくる。白馬が、太陽を引いて地上に現れた。その尾には、数千のナーガ達が潜り込み、本来白色のはずの尾は、黒色だったのである。それを全く知らないヴィナターは、カドルーの奴隷となった。
その後の顛末は、ガルーダの項を参照されたい。
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