カシュヤパ聖仙とカドルーの間に生まれた、一番始めのナーガ。
カーリヤはパーターラには住まず、その親族と共に、北部インドのヤムナー河に王国を築いた。その影響で、ヤムナー河はナーガの毒に汚染され、周りの生き物は次々と死に絶えていった。
そこに登場するのが、まだ少年であったクリシュナである。カーリヤは彼に巻き付き殺そうとするが、クリシュナの体がむくむくと巨大化して、カーリヤの体を引き裂く程になってしまう。カーリヤは、締め付けていた躯を離し、鎌首をもたげてクリシュナに襲いかかるが、散々に叩きのめされてしまった。カーリヤの妻の哀願によって、何とか命だけは
助けられたが、以後カーリヤはクリシュナに忠誠を誓い、ラマナカ島へと移住した。
それ以降、カーリヤの一族の鎌首には、クリシュナの守護を表す足跡が刻まれ、ナーガの宿敵であるガルーダさえも手を出さないといわれている。
★何故、カーリヤはヤムナー河に住んでいたのか?★
普通、ナーガ族はパーターラと言う地下の王国に住んでいるのだが、その制約は甘かったらしく地上に住むことも認められていた。その為、ナーガ族は、もっとも人間に触れる機会の多い神族だった。
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